人類出現

400万年ほど前、アフリカにサルに似た動物が現れました。それが最も古い人類である、猿人です。もともとは木の上で暮らしていましたが、森が少なくなり、草原で暮らし始めました。 かれらはうしろあしで立ち、まえあし(手)で道具(石など)を使うようになりました。
そのうち石を打ち欠いてつくった打製石器をつかうようになりました。これをつかって、狩りや猛獣から身を守ったりしたのです。この時代を旧石器時代と呼びます。
100万年ほど前から氷河時代に入りましたが、その間にも人類は進化し、火や言葉を使うようになります。そして10万年ほど前に、われわれの直接の先祖の新人が現れました。

日本では

氷河時代、日本は大陸と陸続きで、日本列島にも人が住んでいました。彼らは槍などを使ってマンモスなどを捕まえ、食べており、獲物を求めて移動、小屋や岩陰などで暮らしました。

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